木花咲耶姫（コノハナサクヤヒメ）とは
木花咲耶姫（コノハナサクヤヒメ）は、浅間神社でまつられる富士山や桜を象徴する女神で、日本の神話にも登場する女神です。 日本神話においては、ニニギノミコトの子を授かり、その子がニニギノミコトの子である事を証明するため、産屋（お産をする所）に火を放ち、「あなたの子なら（この火の中でも）無事生まれてくるでしょう」と言い、 その火中で出産をした事から、出産・安産・子育てを司る女神としての側面も持っています。 とても美しい姿を持つ女神とされていて、「竹取物語」のかぐや姫のモデルではないかとも言われています。
ニニギノミコトは、日本神話において伊耶那岐命（イザナギノミコト）から生まれた日本を代表する三貴神 天照大御神（アマテラスノオオミカミ）・須佐之男命（スサノオノミコト）・月夜見尊（ツクヨミノミコト）の内、天照大御神（アマテラスノオオミカミ）の孫にあたる神で、 木花咲耶姫（コノハナサクヤヒメ）は、ニニギノミコトの妻として日本を代表する三柱の神の血族に入っています。
木花咲耶姫（コノハナサクヤヒメ）の姿
木花咲耶姫（コノハナサクヤヒメ）はよく美しい着物を着た、（絵によっては天の羽衣をまとった）絶世の美女として描かれています。 日本を代表する花である桜を象徴する存在としても扱われ、古代から美しさの象徴として扱われてきた神になります。 日本一の山である富士山を象徴する神として扱われているのも、富士山信仰と関係しているかもしれません。
木花咲耶姫（コノハナサクヤヒメ）に関する神話
日本神話では、木花咲耶姫（コノハナサクヤヒメ）の父である山の神 大山祇命（オオヤマツミ）の娘として、妹の磐長姫命（イワナガヒメ）とともにニニギノミコトに嫁ぐようにおくられました。 ニニギノミコトは木花咲耶姫（コノハナサクヤヒメ）の美しさに一目惚れし、彼女を妻にする事を決めましたが、その妹はあまり美しくなく大山祇命（オオヤマツミ）の元に送り返される事になりました。 実は、大山祇命（オオヤマツミ）は、ニニギノミコトに姉妹を嫁がせる際に、木花咲耶姫（コノハナサクヤヒメ）を妻にすれば「花のような繁栄」が、 磐長姫命（イワナガヒメ）を妻にすれば「岩のような永遠さ」が得られるように願掛けをしていたのでした。 しかし、ニニギノミコトが木花咲耶姫（コノハナサクヤヒメ）だけを妻にした事で、「花のような短命さ」つまり、人間に寿命という概念が生まれたと言われています。
木花咲耶姫の神託 女神からのメッセージ
スピリチュアルヒーリングサロン7spiritual では、木花咲耶姫の神託（しんたく）という、チャネリングと呼ばれる方法で、富士山と桜を象徴する美しい女神「木花咲耶姫（コノハナサクヤヒメ）」からのメッセージをあなたに届けるセッションを行っています。
「木花咲耶姫（コノハナサクヤヒメ）」は浅間神社でまつられる神様で、チャネリングスクールの卒業時に、私（たくみ）が浅間神社の宮司の家系で特別なチャネリング契約を持つ事が分かりました。
そのメッセージはあなたを元気付けたり、方向性を示したり、悩んでいる事の答えや核心に触れるものになっています。
時に話してもいない事を言い当てたり、セッション後にメッセージに沿った出来事が起きたり、とても面白く勇気づけられるセッションになっています。
